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硫黄の話

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アイコン 原料は温泉から?
   確かに硫黄分を多く含む温泉から粉末硫黄を作る事は可能ですが、
工業用の物は原油精製工程にて抽出された液状硫黄が原料で、
当社の場合は鹿島、水島各々の石油コンビナートから供給を受けています。

アイコン 硫黄を入れないとゴムはどうなるの?
   小麦を練っただけのパン生地と、イーストを入れて焼いたパンを
思い浮かべて下さい。ゴムの場合も、硫黄を入れて加熱する事により
弾性体として機能するのです。(注※1,2)
硫黄はゴムの加硫剤(架橋剤)として古くから用いられています。

(注※1)
ボンド等の接着剤、粘着剤など硫黄を入れないゴム製品も有ります。
(注※2)
現在ではゴム種や製品に応じ、過酸化物他の架橋剤も用いられています。

アイコン ゴム以外の用途には何が有るのでしょう?
   代表的な物に、ボーリングのボールに用いられるエボナイトが有ります。
通常のゴム配合では、硫黄の添加量は微量ですが、大量に配合する事
により架橋密度が上がり硬いエボナイトになります。
かつては万年筆等にも使われていました。
その他、土壌改質剤、農薬等にも用いられています。


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